田川市　弓削田保育所

保育士の川口です

登園時
ぱんだ組(3歳児)さんであった
出来事をお知らせします


「エーン！エーン！」
大きな声で鳴いているAちゃん

先生「どうしたの？」

Aちゃん「Bちゃんが噛んだ！」

先生「まぁ痛かったねぇ
　　　Bちゃん噛まれたら痛いよね
　　　ごめんねって謝らなきゃ」


Aちゃんの腕を冷やしていたら
Bちゃんが先生にそーっと寄ってきました

Bちゃん「先生あのね…
　　　　　Aちゃんが先にたたいたの」

先生「えっそうなんだ　　　
　　　ごめんね！ごめんね
　　　理由を聞かなくてごめんね」

そこでAちゃんとBちゃんを
呼んでお話をしました

お互いにうなずき合い

二人で“ごめんね”

そしてニッコリ笑って
仲良しの握手

さらに仲良くなった二人は
また手をつないで遊び始めました



でも、Bちゃんが
もし自分の気持ちを
伝えられない子だったら
どうなっただろう…と思うと猛反省

“私の気持ちもわかって”

小さな心の叫びが聞こえてきます


子どもの気持ちを
きちんと受け止めることの大切さ

また子どもから教えられました☆